高齢者講習3【受講の内容】

高齢者講習を受けよう 3 【受講の内容】

高齢者講習を受けよう3

ここまで高齢者講習を受講する目的や認知機能検査について説明しました。

ここからは高齢者講習の受講内容を説明していきます。

免許満了時の年齢が70歳〜74歳の方、そして認知機能検査を終えた75歳以上の方が受けることになります。

受講時間も2時間(120分)、3時間(180分)と年齢などによって変わってきます。

確認してしっかり講習を受けましょう(^^)

【高齢者講習】持って行くもの

自動車教習所に行く前にもう一度持っていくものを確認しましょう!

忘れないでね♪
  1. 「高齢者講習のお知らせ」のハガキ
  2. 運転免許証
  3. 筆記用具(受講する自動車教習所によっては準備してあることもありますので確認しましょう。)
  4. メガネ、補聴器など
  5. 講習料金
    2時間(120分)の方 5,100円
    3時間(180分)の方 7,950円
    臨時高齢者講習の方  5,800円
  6. 自動二輪(原付を含む)の方は
    ・ヘルメット
    ・グローブ
    ・念のため雨具
    ・バイク用の靴
忘れものをしないようにしよう

忘れものをしたら講習が受けられません。
忘れものをしないように気をつけましょう!

【高齢者講習】当日の服装

当日は運転しやすい服装でいきましょう。

運転しやすい服装でね♪
  • 実車指導がありますので、運転しやすい服装で行きましょう。
  • 自動二輪(原付を含む)の方はバイク用の靴を持ってきて履き替えるか、履き慣れていたら最初からバイク用の靴で行くと良いでしょう。
  • 暑いときは熱中症にならないように涼しい服装にしましょう。
  • 自動二輪(原付を含む)の方は実車指導のときは長袖長ズボンで受けましょう。
    ※半袖や短いズボンは転倒すると大けがにつながります。
    また、暑いときには逆に熱疲労を起こします。
    短いズボンはやめて、実車指導のときだけ長袖の上着を着ると良 いですね。
  • 熱中症予防のための飲み物や塩あめなどがあると良いでしょう。
  • 寒いときは温かい服装で行きましょう。
ちくたく

サンダルやハイヒールなどはやめましょう!
ブーツもバイク用のものだけOKですよ。

高齢者講習の受講手続きをしよう

自動車教習所に着いたら受付に行って高齢者講習を受講する手続きをしましょう!

  • STEP01
    自動車教習所に行こう
    予約した日時に自動車教習所へ行き、受付で手続きしましょう。
  • STEP02
    申請書に記入し講習料金を支払おう
    まず申請書に必要事項を記入します。
    そして高齢者講習料金の収入証紙を申請書に貼りましょう。

    高齢者講習の料金

    ・2時間(120分)の方 5,100円
    ・3時間(180分)の方 7,950円
    ・臨時高齢者講習の方(医師の診断を受けてきた方)
    2時間(120分)   5,800円
    ※難しい場合は受付の人が手伝ってくれますよ。

  • STEP03
    教室へ行こう
    手続きが終わったら案内に従って指定の教室へ行きましょう。

自動車教習所によっては先に教室に案内されて、そこで手続きを進める場合もあります。
自分の行った自動車教習所の案内に従ってくださいね。

ちくたく

高齢者講習の時間は次のとおりです。
(年齢はそれぞれ免許満了時のものです)

・70歳〜74歳の方
・75歳以上で認知機能検査の結果が第三分類の方
・臨時高齢者講習の方(医師の診断を受けてきた方)
2時間(120分)
・75歳以上の方で
 認知機能検査の結果が第二分類、第一分類の方
3時間(180分)

手続きが終わったあと、予定時間になったら高齢者講習が始まります。

お手洗いなどは済ませておきましょう。

高齢者講習の内容

高齢者講習

高齢者講習の内容は次のとおりです。

  • STEP01
    双方型講義
    双方向型講義と言います。
    時間は30分です。
  • STEP02
    運転適性検査
    運転適性検査とは視力検査のことです。
    時間は30分です。
  • STEP03
    実車指導
    教習指導員が同乗し自動車教習所内のコースを教習車で走り、実車指導をします。
    時間は60分ですが、お一人 約10分です。

    免許満了時の年齢が70歳〜74歳の方、75歳以上で認知機能検査の結果が第三分類の方 ➡︎STEP05へ
  • STEP04
    個別指導
    75歳以上の方と臨時高齢者講習の方(医師の診断を受けた方)は個別指導を行います。
    時間は60分です。
    実車指導での運転を振り返り、ビデオでの講習を行います。
  • STEP05
    お疲れ様でした!
    高齢者講習は以上です。
    講習終了後に高齢者講習終了証明書を受け取っておしまいになります。

高齢者講習の詳しい内容

ここまで高齢者講習の流れを説明しました。

ここからはさらに詳しい内容を説明していきます。

【双方向型講義】 30分

高齢者講習

【双方向型講義とは】

講師が主体となって講義をしながら受講される方にも参加してもらう形で行うもので、時間は高齢者講習では30分です。

例えばこのような感じです。
講師が問いかけをします。

ちくたく

最近は交通事故での死者が減りましたがなぜでしょう?

ミミ

◯◯だからかなぁ?

こぶたさん

もしかしたら◯◯かも!

このように短い時間ではありますが講習を受ける方にも意見を述べてもらい、
お話ししながら講習を行います。

ちくたく

30分ではありますが、ためになるお話が多いので
楽しんで聞いて学んでくださいね。

このときテキストブックをもらいますが、その内容を全部説明する時間は残念ながらありません。
新しい交通ルールなどは自宅に帰宅してからテキストブックをよく読んで確認しましょう。

ミミ

交通ルールは変わるからね。
きちんと確認しないといけないよね♪

【適性検査(視力検査)】 30分


【運転適性検査とは】

高齢者講習で言う運転適性検査は視力検査で、時間は30分です。

検査の内容は次のとおりです。

  • 動体視力検査
  • 視野度検査
  • 夜間視力検査

詳しくは次のとおりです。

動体視力検査とは

  • 高齢になると静止視力に比べて動いているものを見るときの視力は落ちてしまいます。
  • それが静止視力に対してどのくらいなのかを測ります。

視野度検査とは

  • 右目・左目とそれぞれの視野度を測り、その合計の角度を確認します。
  • 正面を見て目線を動かさずに上下左右どのくらいの角度まで見ることができるかを測ります。

夜間視力検査とは

  • 夕暮れ時やトンネルなど、急に周囲が暗くなると物の見え方は非常に悪くなります。
  • 検査では30秒間 非常にまぶしい光の画面を見て、そのあと画面は急に暗くなります。
  • その暗さに目が慣れて物が見えてくるまでの時間を測ります。

現在、自動車教習所はとても混雑しています。
そのため3つの視力検査のうち1つの検査を行う自動車教習所もあります。

ちくたく

1つの検査しか受けなかった場合は、加齢に伴って衰えてしまう「目」の役割について確認しましょう。
若いときとは見えているものが狭まっていることをきちんと自覚することが大切です。

【実車指導】 60分

実車指導

【実車指導とは】

  • 教習車に教習指導員と同乗し、自動車教習所内のコースを運転してもらいます。
  • 時間は60分ですが、お一人約10分くらいです。

実車指導の目的は、若いときよりも視野や判断力が変わっているところに気付いてもらい、自己流の安全確認を変えてもらうことです。

例えば、若いときよりも視野が狭くなっている方は安全確認が不十分で見落としが多くなります。

ちくたく

若いときよりも安全確認に時間をかけ、首を動かして左右を見たり、
速度を控えめにして見落としの防止などに努めましょう。

また、このとき教習指導員にアドバイスされたことは
必ずこれから注意しましょう。

コースには後退(車庫入れ)などもありますが、時間の都合でできない場合でも高齢者講習終了証明書は発行されます。

【個別指導】 60分

高齢者講習


【個別指導とは】

  • 個別指導は免許満了時の年齢が75歳以上の方と、臨時高齢者講習の方(医師の診断を受けた方)が受けるもので、時間は60分です。
  • ※75歳以上の方で認知機能検査の結果が第三分類の方を除きます。
  • 実車指導中にドライブレコーダーで録画した映像を見ながらあなたの運転を振り返ります。
  • ドライブレコーダーの映像を見ながらの指導をお一人約30分行います。
  • 約10分走った映像を30分かけて振り返って行きます。
  • バイクも車と同じように行います。
    ※後ろに教習指導員(講師)がついて一緒に走ります。
  • 残りの30分を皆さんでビデオを見ながら
    「加齢によって変化する身体機能や危険予測など」を学びます。
振り返り
ましょう
ミミ

実際にドライブレコーダーの映像を見るとどんな感じになるの?

ちくたく

そうですね。
次のようなことによく気がついたりしますよ。

ふむふむ
ドライブレコーダーで気がつくこと
  • 一時停止の標識を見落として交差点に進入していた。
  • 一時停止の標識を見て止まったつもりだったが、映像を見ると完全に停止していなかった。
  • 自分は安全確認をして交差点に進入したつもりだったが、実際は安全確認をしていなかった。
  • 方向変換(車庫入れ)のときにポールにぶつかった原因を見てみたら、よく見ていた方とは反対側のドアミラーを全く見ていなかった。
  • 実車指導で反対車線を逆走してしまった原因を見て知って驚いた。
  • 見通しの悪い交差点に徐行せず走っていたことを振り返り、「このままでは衝突しそうで危ない」と気づいた。
  • 右側の車線に進路変更をするとき、ミラーだけ確認して進路変更してしまっていたことに気づいた。
ミミ

なるほど〜。
いろいろ気がつくんだね。

ちくたく

もし自分の車にドライブレコーダーがついていたら、
自分でもチェックできるからやってみると良いね。
まだ付けていなかったら後からでも付けられるから、良い機会かもしれないね。

ミミ

家族旅行のときの車内を録画したり、
ほかの思い出も記録できるもんね♪

\ いろいろなドライブレコーダーがありますよ /

ちくたく

取り付けが難しい場合は、車のディーラーか、
カーショップなどに相談してみましょう!

お疲れ様でした!〜このあとの流れ〜

高齢者講習は以上で終了です。
大変お疲れ様でした!

高齢者講習が終わったら、免許更新期間の2ヶ月の間(お誕生日の前後2ヶ月)に免許証の更新をしましょう。

このあとの流れだよ
  • このあと「高齢者講習修了証明書」をお渡しします。
    この高齢者講習修了証明書を一緒に持って免許更新期間の2か月の間お誕生日の前後2ヶ月)に警察署や運転免許試験場に行き免許証の更新をしましょう。
  • 受け取った高齢者講習修了証明書はそのとき提出すれば大丈夫です。
ちくたく

お疲れ様でした!
とても複雑で大変だったと思いますのでお帰りはお気をつけてくださいね。
そして講習が終わったらそこでおしまいではなく、
さらに安全運転を心がけていただけると私たちはとても嬉しいです。

まとめ

それでは高齢者講習のまとめです。
しっかり確認できたでしょうか(^^)?

おさらいしていきましょう!

まとめだよ♪
高齢者講習のまとめ
  • 持っていくものを確認しましょう。
  • 実車指導がありますので、季節に合った動きやすい服装で行きましょう。
  • 自動二輪(原付を含む)の方は実車指導では長袖長ズボンです。
    暑いときは気をつけましょう。
  • 高齢者講習代金を支払い手続きをして、各講習を順番に受けましょう。
  • 高齢者講習が終わったら、「高齢者講習終了証明書」を受け取りましょう。
  • 免許更新の2ヶ月の間に警察署や運転免許試験場で免許証の更新をしましょう。
ミミ

講習が終わっても安全運転してね♪

ちくたく

高齢者の身体の特性をきちんと覚えておいて、
今まで以上に気をつけて運転してくださいね。

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